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2006.03.14 Tuesday

「楽器のしくみ」

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    先週ぐらいから、ほぼ毎日、18時頃になると50〜70という単位でコメントスパムが来るようになりました。
    昔のこの種のスパムは怪しいサイトへ誘導しようという意図の方が主だったような気がしますが、最近のは一応リンクは張ってあったりしますが、そこへ誘導したいというよりも、人が迷惑している様を想像して喜んでいる、単なる愉快犯という感じがしますね。もっと有意義なことに手間と時間を使えばいいのに。
    そんなわけで、現在コメントとトラックバックは家主の承認制としています。せっかくコメントやトラックバックをしていただいてもすぐに反映されないのでご不便をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

    さて、少し前ですが、緒方英子著「楽器のしくみ」(日本実業出版社 ISBN4-534-04025-3)という本を購入しました。


    楽器事典的な書籍は既に色々なものが出ていますが、出版年が古いものが多くて、不鮮明な写真か細部があまりきちんと書けていないイラストに、ある程度の専門知識がないと意味不明な堅苦しい文章、というものばかりでした。おまけに値段も高い。
    その点この本は写真も鮮明ですし、文章も堅苦しくなく、楽しく読めます。
    「事典」として見た場合、楽器の紹介内容は数や質においては不十分と言わざるを得ません。取材相手が専門家でない場合もあるのか、若干事実と外れる記述もあるようです。

    各楽器の紹介の力の入れようにかなり温度差がある(おそらく緒方氏の知人に取材したものと、出版社や仲介者を通しての取材の差ではないかと思われます)のは普通なら欠点となるところですが、この本ではそれを逆に最大の特長としているところがユニークですね。
    木管などは著者の本業であるサックス以外はかなり薄い内容で、(元)オーボエ吹きとしては非常に残念ですが、吹奏楽系の金管奏者でないと判別のつかないユーフォニアム系の楽器の紹介がわりと詳しかったり、弦楽器では「弦パッケージコレクション」「松脂コレクション」などというページがあったり(これはかなりコレクター心をくすぐられます!)、「テューバの掃除風景」などという、超レアなコラムが設けられていたりします。
    書店で見かけたら、是非手にとってご覧になってみてください。
    2018.01.07 Sunday

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